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首相「原子力含め選択肢」、50年排出量ゼロへ

衆院代表質問 初の国会論戦

菅義偉首相の所信表明演説への各党代表質問が28日、衆院本会議で始まった。9月の首相就任後、初の国会論戦となった。首相は2050年までに温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする目標達成に向け「再生可能エネルギーのみならず原子力を含めてあらゆる選択肢を追求する」と述べた。

首相は目標達成に関し「簡単なことではない。温暖化ガスの8割以上を占めるエネルギー分野の取り組みが特に重要だ」と指摘した。首相の発言は電源構成の一定割合を原子力で確保しなければ、目標達成は難しいとの考えを示したものだ。

一方で「徹底した省エネ、再生エネの最大限の導入に取り組み、原発依存度を可能な限り低減する」と語った。原発の再稼働は模索するものの、新増設はしない方針だ。

東京電力福島第1原子力発電所にたまる処理水の処分については「いつまでも方針を決めず先送りすることはできない」と言明した。「政府内の検討を深め、今後適切な時期に政府として責任をもって処分方針を決める」と強調した。

不妊治療の保険適用で男性も対象とする考えを示した。「保険適用までの間も現在の措置を大幅に拡大する」と話した。「所得制限や助成額などの様々な論点について保険適用への移行を見据え検討する」と説明した。

立憲民主党の枝野幸男代表の質問に答えた。

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