群馬銀、非接触ATMの実証実験 OKIと
群馬銀行はOKIと共同で非接触型ATMの実証実験を始めたと発表した。ATMにはOKI製のパネルや赤外線センサーを取り付けており、画面から数センチメートル離して指を動かせば画面に直接触れることなく操作できる。
23日から同行の藤岡支店(群馬県藤岡市)に1台導入している。実施期間は11月20日までを予定。同行は「ウィズコロナ時代のニューノーマルとして安心・安全をお客さまに提供したい」とコメントしている。
利用できる時間帯は平日午前9時から午後3時まで。一部の機能を除き、預金の預け入れ・引き出しや振り込みなどの操作ができる。同行の深井彰彦頭取は「使い勝手を見ながら導入について検討したい」と話している。