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デンソー、冬の賞与0.1カ月減 リコールなどで再協議

デンソー

デンソーは2020年春の労使交渉で妥結した賞与について、冬に支給される分を0.1カ月分減らす。28日までに労使が合意した。自動車向け燃料ポンプ部品のリコール(回収・無償修理)費用や、新型コロナウイルスの影響による生産減で、20年3月期の連結営業利益が前の期比81%減の610億円となったことなどが要因だ。

同社によると、冬の賞与を再協議により減らしたのは、少なくとも2000年以降では初めて。

デンソーでは春の労使交渉で妥結した賞与を夏と冬に分けて支給している。20年春の決定額は夏冬合計で5.0カ月相当(184万円)だったが、業績の悪化のため再協議を行うことで合意していた。10月下旬から労使協議会で具体的な協議を進めた。既に夏分は当初の決定通りに支給したため、冬の賞与から0.1カ月分を減らすこととなった。

同社の20年4~6月期連結決算では、営業損益が1066億円の赤字に転落した。21年3月期の予想では1000億円の営業黒字を確保する予想を発表しているが、コロナの影響は依然大きい。同社は業績回復に向け、固定費の見直しなど合理化を進めているほか、取締役の賞与も1人あたり約6割減の1517万円としている。

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