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米イーライ・リリーのコロナ抗体薬、治験中止 入院患者効果なし

【ニューヨーク=野村優子】米製薬大手イーライ・リリーが開発中の新型コロナウイルス抗体薬について、一時中断していた臨床試験(治験)は再開されず、中止となることが分かった。治験を実施する米国立衛生研究所(NIH)が発表した。安全性への懸念はなかったものの、入院患者に対して効果が確認できなかった。

中止となったのは、モノクローナル抗体薬「LY-CoV555」についてNIHが新型コロナの入院患者を対象に実施していた治験。安全上の懸念から一時中断されていたが、入院患者の症状回復を助ける可能性が低いと判断し、再開しないとした。発症の初期段階にある軽度から中程度の患者を対象とした他の治験などは続行する。

同社は10月上旬、米食品医薬品局(FDA)に「LY-CoV555」の緊急使用許可を申請している。同申請は軽度から中程度の新型コロナ患者を投与の対象にしており、今回の結果は影響しないとみている。治験の中間結果では、投与により軽度から中程度の新型コロナ患者の入院率が低下していた。

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