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キャタピラー純利益55%減 7~9月、中国市場は回復

【ニューヨーク=中山修志】米建機大手のキャタピラーが27日発表した2020年7~9月期決算は純利益が前年同期比55%減の6億7100万ドル(約700億円)だった。北米市場を中心に建設機械や鉱山機械の需要が低迷し、売上高が98億ドルと同23%下落した。中国で建設機械が上向いたが、全体を補うには至らなかった。

同社の最大市場の北米で建機の販売が前年同期比35%減、鉱山機械が同38%減と低迷した。北米の減少幅は4~6月の5割減から縮小したが、建機販売は南米でほぼ横ばい、欧州・中東・アフリカでは減少幅が拡大した。

中国を除くほぼ全地域で新型コロナウイルスの影響が続き、建設業者の買い替え需要が落ち込んだ。北米を中心に石油開発などの鉱山機械も低調で、ディーラーも長期の需要低迷に備えて在庫を圧縮しているという。

アジア太平洋地区では建設機械が同14%増と四半期ベースで2年ぶりに前年実績を上回った。新型コロナの影響が和らいだ中国で住宅やインフラの建設需要が伸びた。ジム・アンプレビー最高経営責任者(CEO)は「地域や業種によっては前向きな兆しが出ている」とコメントした。

中国市場が回復する一方、現地メーカーとの価格競争も激化している。納入価格の引き下げなどで売上高営業利益率は10%と前年同期から5.8ポイント低下した。

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