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帝人、仏航空部品に炭素繊維複合材料を供給

帝人は航空機向けに提供する炭素繊維材料の幅を広げる(材料を製造する米レネゲード)

帝人は27日、フランスの航空部品大手サフランに炭素繊維複合材料を供給すると発表した。従来は炭素繊維のみの提供にとどまっていた。今後は炭素繊維と樹脂を組み合わせた炭素繊維複合材料も、航空部品向けに供給する。付加価値のより高い複合材料まで供給の幅を広げ、収益性を向上させる。サフランとの協業で炭素繊維複合材の生産コスト低減にも取り組む。

帝人はドイツにある炭素繊維の製造拠点のほか、2019年に買収した米レネゲードの設備を活用して材料を生産する。レネゲードは炭素繊維のシートに樹脂を染み込ませた「プリプレグ」と呼ばれる材料を製造している。部材に成型する前の中間材料で、このプリプレグなどをサフランに供給する。

帝人は30年ごろに航空機向けの炭素繊維材料で年間9億ドル(約940億円)以上の売上高を目指す。20年度から3年間の中期経営計画では航空機向けの炭素繊維中間材料を将来の収益源と位置づけ、より最終製品に近い「川下」領域への拡大を進めている。

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