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韓国成長率3期ぶり前期比プラス 7~9月、輸出が回復

半導体などの輸出が回復した(ソウルにあるサムスングループのオフィス)=AP

【ソウル=鈴木壮太郎】韓国銀行(中央銀行)が27日発表した2020年7~9月期の国内総生産(GDP、速報値)は物価の変動を除いた実質ベースで前期比1.9%増え、3期ぶりにプラスになった。中国経済の回復も追い風に、半導体などの輸出が回復した。ただ、前年同期比では1.3%減だった。

韓国のGDPは新型コロナウイルスの感染が拡大した1~3月期にマイナスに転じた。4~6月期はマイナス3.2%と、リーマン・ショック直後の2008年10~12月期(マイナス3.3%)以来の低水準だった。7~9月期がプラスに転じたのは、2期連続でマイナスが続いた反動もある。

7~9月期をけん引したのは輸出だ。前期比15.6%増と、2ケタのプラスに転じた。自動車や半導体の輸出が回復した。輸入も原油や化学製品を中心に4.9%増えた。製造業の生産は7.6%増え、設備投資も機械や運送などを中心に6.7%増加した。

一方、消費は0.1%減と、前期(1.5%増)からマイナスに転じた。衣料など半耐久財が不振だった。減少傾向にあった新型コロナの感染者が8月中旬から増加に転じ、消費者が外出を控え、買い物やレジャーなどの支出を抑えたことが影響したようだ。建設投資も土木を中心に7.8%減少した。

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