静銀ティーエム証券、マネックス系のラップ型投信発売
静岡銀行グループの静銀ティーエム証券(静岡市)は26日、マネックスグループが運用するラップ型投資信託の取り扱い始めた。顧客に投資や運用の経験がなくても、リスクの許容度などに合わせて長期運用できる。ラップ型投信で預かり資産の拡大を目指す。
発売したのは顧客資金を投資信託で一任運用する「しずぎんラップ オンコンパス+」。資産形成について静銀ティーエム証券の社員に対面で相談できる。最低投資額は100万円で、手数料は年率1.65%程度だ。
野村HD傘下の資産運用会社、ウエルス・スクエアが運用を担当する商品2種類も発売した。
静岡銀とマネックスグループは2014年に資本業務提携した。18年8月にオンラインで小口投資できる初心者向けラップ型投信を発売した。
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