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日東電工、一転最終増益に 21年3月は車・PC向け回復

日東電工は26日、2021年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比10%増の520億円になりそうだと発表した。従来予想(5%減の450億円)から一転して増益を見込む。世界の自動車生産が持ち直し、ドアの補強に使う工業用テープの販売が上振れする。在宅勤務やオンライン授業が広がり、パソコンやタブレット端末向け電子部品も伸びる。

売上高にあたる売上収益は4%減の7150億円と、従来予想から400億円引き上げた。自動車向けテープがアジアを中心に想定以上のペースで回復。パソコンなどに使う偏光板やタッチパネル用のフィルムも伸びる。半導体ウエハーの製造に使う材料も好調に推移する。

営業利益は8%増の750億円(従来予想は8%減の640億円)になる見通し。回路基板など好採算の製品が拡大する。偏光板の技術を供与した中国企業からのロイヤルティー収入も寄与し、増益を確保する。

同日の決算会見で最高財務責任者(CFO)の伊勢山恭弘取締役は「自動車向け部材は、今期末には前期比8~9割の水準まで売り上げが持ち直す」と話した。

発表直前の市場予想の平均(QUICKコンセンサス)は売上収益が6909億円、純利益が480億円。いずれも市場平均を上回った。

同日発表した20年4~9月期の連結売上収益は前年同期比5%減の3577億円、純利益は5%増の305億円だった。

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