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ソシオネクスト、時速60キロの車と5キロ先から通信

半導体開発のソシオネクスト(横浜市)は、英ZiFiSense、センサー技術開発のテクサー(東京・港)と、あらゆるモノがネットにつながるIoT向け無線技術「ZETA」の次世代規格の共同開発で合意したと発表した。自動車など動いているモノと、低い消費電力で長距離通信ができる機能を目指す。自動車の運行管理などの新たな需要を見込む。

ZETAは省電力で広域通信が可能な無線技術「LPWA」の一種で、複数の伝送路を使えるのが特長だ。これまでは移動しているモノとの通信が難しいという課題があった。

3社が開発するZETAの新規格は「アドバンスト M-FSK変調方式」と呼ばれる技術を用いて、1秒間に送受信できるデータ量を従来の20倍に高める。3~5キロメートル離れていても、時速60キロメートルで移動するものと通信できるようになるという。

2021年1~3月に設計開発を始め、22年以降に出荷される半導体製品に搭載する。貨物トラックの位置を特定して配送物の現在地の特定などの需要が見込まれる。通信できる範囲が広いため、アンテナの設置箇所を減らせるなどの効果も見込めるという。(広井洋一郎)

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