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ユナイテッド計画、仙台にバイオマス発電所

産業廃棄物処理や再生可能エネルギー事業を手掛けるユナイテッド計画(秋田県潟上市)は26日、仙台市に木質バイオマス発電所を建設すると発表した。出力は約7万5000キロワットで国内最大級という。2021年4月に着工し、23年11月の運転開始をめざす。事業費は非公表だが、500億円超とみられる。

ユナイテッド計画などが2016年に稼働させた秋田市内のバイオマス発電所

同社と再生エネ事業者のレノバ、住友林業みずほリース大和エナジー・インフラが出資する合同会社杜(もり)の都バイオマスエナジー(東京・中央)が事業主体になる。

用地は仙台港近くにある東日本大震災の集団移転の跡地で区画整理された市有地。約5ヘクタールを借り、発電所を建設する。燃料は北米の木質ペレットや東南アジアのパームヤシ殻を使う。年間30万トン強のペレットを輸入する見通しだ。

一般家庭約17万世帯分の消費電力に相当する年間5億3000万キロワット時を発電し、東北電力に売電する計画だ。三井住友信託銀行が主幹事、りそな銀行が共同主幹事を務め、岩手銀行や羽後信用金庫(秋田県由利本荘市)など計12社が参加するプロジェクトファイナンスを活用する。

ユナイテッド計画は関連会社を通じ秋田市でバイオマス発電所(出力2万キロワット)を16年に稼働させた。宮城県石巻市でも仙台と同規模のバイオマス発電所を計画。10月8日に着工し、23年5月に運転開始する予定だ。

ユナイテッド計画の平野久貴社長は「災害時に役立つエネルギーの分散化や仙台港の活用に貢献できる」と話している。

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