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「夢見た瞬間やって来た」 カナダ在住の被爆者サーローさん

「やっと夢見た瞬間がやって来た」。核兵器禁止条約を推進する非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)に協力してきたカナダ在住の被爆者、サーロー節子さん(88)は条約の発効確定に喜びをかみしめた。核廃絶に向け「道のりは長いが一歩ずつ前進していきたい」と力強く語った。

2017年3月、核兵器禁止条約の制定交渉で演説するサーロー節子さん(米ニューヨークの国連本部)=共同

サーローさんは25日、NGO「ピースボート」のオンラインイベントに電話で出演。知人からの連絡で批准国が発効要件の50カ国・地域に達したことを知り「体が震え、喜びや驚きで胸がいっぱいになり、言葉にならなかった」と明かした。

サーローさんは13歳の時、広島で被爆。4歳のおいが、やけどで「黒い肉塊」となり、小さな声で「お水をちょうだい」と言い続け、苦しみながら亡くなったことが忘れられない。

2017年の国連での条約制定交渉で「核兵器は人の道に外れており、違法だと明確に定める条約の制定を支持する」と演説。ICANのノーベル平和賞授賞式では「核兵器は必要悪でなく絶対悪だ」「(条約を)核兵器の終わりの始まりにしよう」とスピーチした。

〔共同〕

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