不動産3万6000社をデジタル化 全日本不動産協会
ITベンチャーのオープンルームと提携
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世界に比べ遅れている不動産仲介のデジタル化が動き出す。全国約3万6000社が加盟する全日本不動産協会はIT(情報技術)ベンチャーと業務提携し、物件紹介や顧客とのやり取りをクラウド上でできるようにする。中小企業が多く、情報管理も紙が中心の会員のデジタル化を後押しし、非対面の接客など新型コロナウイルスの感染防止にもつなげる。
年内にも顧客情報管理(CRM)ソフト開発のオープンルーム(東京・渋谷、田沼豊...
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