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米、対中貿易合意「大成功」 農産品輸出目標の7割

【ワシントン=鳳山太成】トランプ米政権は23日、1月に署名した中国との貿易交渉を巡る「第1段階の合意」を巡り、農産品の対中輸出が2020年の目標の7割まで進んだとする独自の計算結果を公表した。11月3日の大統領選を前に「大成功」と農家に訴えた。

米通商代表部(USTR)と米農務省が発表した「中間報告書」で、中国による大豆やトウモロコシなど米農産品の購入額が236億ドル(約2兆5千億円)と、20年目標額の71%に達したと強調した。8月までの貿易統計に加えて、農務省の週次統計などを使って独自に算出したという。

パーデュー農務長官は声明で「米経済全体にとって大成功だ」と述べた。ライトハイザーUSTR代表も「これから農家や酪農家に恩恵が及ぶ」と、成果を誇示した。

米ピーターソン国際経済研究所によると、政府の貿易統計ベースでは、8月までの農産品の対中輸出は97億ドルと目標額の3割にとどまっている。

11月3日の大統領選ではウィスコンシンなど中西部の激戦州で農家票がカギを握る。第1段階合意への批判が根強いなか、直前に成果をアピールしてトランプ大統領への投票を呼びかけた形だ。

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