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米の新規感染7万人 夏のピーク以来の高水準

(更新)
米国では22日、新型コロナの新規感染者数が7月下旬以来の水準に増えた=ロイター

【ニューヨーク=白岩ひおな】米ジョンズ・ホプキンス大によると、米国で新型コロナウイルスの1日あたりの新規感染者が22日、約7万2000人に達し、直近のピークだった7月下旬以来の高水準となった。7日間の移動平均は約6万1000人で8月初旬以来の多さ。感染の再拡大は鮮明で、経済再開の動きが鈍る可能性もある。

一方、感染状況を分析する「COVIDトラッキング・プロジェクト」による23日の集計では米国の1日あたりの新規感染者数が8万3010人に達した。米国で8万人を超えたのは初めて。

ジョンズ・ホプキンス大の集計では、米東部時間23日午後3時(日本時間24日午前4時)時点で米国の累計感染者は844万5000人。死者は22万3000人を超えた。22日の米大統領選の討論会ではトランプ大統領が「感染拡大は峠を越えた。ウイルスは消えてなくなる」と主張。ビジネスや学校の再開を急ぐよう訴えていたが、足元の状況は楽観できない。

米国の1日あたりの新規感染者数(7日移動平均)は22日まで16日連続で増加した。ミシガンやウィスコンシンなど中西部の州を中心に、感染拡大のペースが速まっている。規制再開の動きも出てきた。中西部の最大都市シカゴは23日から、スーパーや薬局など生活に必要な一部を除き、午後10時から翌日午前6時まで店舗の営業を禁じる。

米ワシントン大の研究チームは、米国で2021年2月末までに50万人以上が新型コロナで死亡するおそれがあるとの見通しを示した。全員がマスクを着用すれば、このうち約13万人は助かるという。カリフォルニア、テキサス、フロリダなど人口の多い州では、冬にかけて感染・死亡者が急増したり、医療資源が不足したりする事態も考えられると警告した。

世界の新型コロナ感染者は4200万人を突破し、死者も114万人にのぼる。インドでは776万人以上が感染し、11万7千人超が亡くなった。ブラジルは感染者が532万3千人、死者が15万5千人を超えた。

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