個人消費「持ち直し」 10月の月例報告、GoTo効果

2020/10/23 20:29
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政府は23日にまとめた10月の月例経済報告で個人消費の基調判断を「持ち直している」に引き上げた。「一部に足踏みもみられる」という9月報告の表現を削った。上方修正は3カ月ぶり。需要喚起策「Go To キャンペーン」の効果が出たとみられる。設備投資の弱さなどを踏まえ、全体の総括判断は「持ち直しの動きがみられる」で据え置いた。

分野別で14項目のうち個人消費だけ判断を上方修正した。9月の月例報告では7~8月に感染の再拡大で消費の回復が足踏みしたとして、判断を引き下げていた。

個人消費の動きを週次のデータでみると、コロナの流行が一定程度落ち着いた9月以降は過去3年と同程度の水準で推移している。外食や旅行などのサービス支出も、4連休のあった9月後半から上向き始めた。

輸入の判断は「このところ弱含んでいる」に下方修正した。パソコンやタブレット端末、マスクなど「コロナ特需」による輸入の増加が一服した。内閣府は「4~6月期の輸入は内需に比べて強かったが、7~9月期は内需に見合った水準まで落ちた」と説明している。

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