AI教育の新組織 高校生の人材育成 山形県の官民

2020/10/23 19:11
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山形県の官民は23日、「やまがたAI部運営コンソーシアム」を設立した。8月に企業有志が始めた高校生に人工知能(AI)教育をする取り組みに対し、山形県や山形銀行なども加わり新たな体制をつくった。今後は地元企業による奨学金制度をつくるなど、財政基盤を整え持続的な活動につなげる。

県内の産業を支える人材を養成するやまがたAI部運営コンソーシアム(23日の設立総会、山形市)

金型製造のIBUKI(河北町)やコンクリート製品の前田製管(酒田市)など県内外の13社と、山形大や東北芸術工科大、県や山形市などが参加した。活動は県内11校が参加する学校の垣根を越えた部活動という形態だが、今後は女性のAI人材の養成も始める。

経費は各社が負担していたが、当面の活動費をクラウドファンディングで集める。企業がAI関連の人材教育をする際、その一部を活動資金にあてる奨学金制度も設ける。山形県も2021年度から支援を検討する。

コンソーシアムの代表についたIBUKIの松本晋一社長は「育成した人材が地元企業で活躍する仕組みをつくる」としている。

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