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宇部興産の今期最終、43%減に下振れ 車・衣料回復遅れ

宇部興産は23日、2021年3月期の連結純利益が前期比43%減の130億円になりそうだと発表した。従来予想から10億円下振れする。新型コロナウイルス禍などで上期(20年4~9月)を中心に自動車や衣料品の需要が落ち込み、原料となる化学品の販売が当初想定よりも振るわない。

売上高は11%減の5920億円(従来予想は8%減の6140億円)、営業利益は37%減の215億円(同24%減の260億円)を見込む。年間配当予想は90円で据え置いた。

コロナ禍でタイヤ向けの合成ゴムのほか、内装などに使う自動車関連部材や衣料品用のナイロンが伸び悩む。来年にかけて緩やかな回復を見込むが、上期の落ち込みが想定以上に大きかった。ナイロンや、ナイロン原料のカプロラクタムの市況悪化なども響く。石炭など化学品原料の価格低下の恩恵は受けたものの補えなかった。

同日、20年4~9月期の業績予想も下方修正した。売上高は16%減の2800億円(従来予想は13%減の2930億円)、純利益は98%減の2億円(同77%減の25億円)だった。

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