焼酎かす再生処理再建へクラウド資金、豪雨被災で九州FG系

2020/10/23 20:00
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九州フィナンシャルグループなどが出資するグローカル・クラウドファンディング(GCF、熊本市)は、7月の豪雨で被災した熊本県人吉市の焼酎かすリサイクル業者を支援するクラウドファンディング(CF)を始めた。専用サイトで2021年2月末まで募集する。目標額は1000万円。

球磨焼酎と人吉の観光を支援するプロジェクトに伴う支援金を業界団体に贈呈した(23日、熊本県人吉市)

支援対象のリサイクル業者「球磨焼酎リサイクリーン」は蔵元などが2004年に設立。被災前は産業廃棄物となる焼酎かすを処理し、動物用飼料の原料などに再生していたが、豪雨でポンプや電気設備が浸水した。被害総額は約3億5000万円にのぼり、行政の支援を除くと約1億円の資金が必要という。

豪雨被災地への支援CFはこのほか、発災直後から始めた球磨焼酎と人吉の観光を支援するプロジェクトで、GCFは23日、同社に出資するミュージックセキュリティーズ(東京・千代田)とともに全国からの支援金約700万円を球磨焼酎酒造組合と人吉温泉観光協会に贈呈した。同組合の鳥飼和信理事長は「我々の業界はコロナ禍も含め、激動する環境に対応していかないといけない。その上で今回の支援はとても力強い」を語った。

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