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シウマイで集客 崎陽軒、栃木・鹿沼商議所らと覚書

「鹿沼をシューマイの街へ」――。崎陽軒(横浜市)と鹿沼商工会議所(栃木県鹿沼市)、東京芸術大は23日、連携協力の覚書を結んだ。鹿沼市は崎陽軒の初代社長の出身地で、ギョーザで知られる宇都宮市に隣接する。「シウマイの像」の設置や地元飲食店での消費拡大を通じて、地域の名物に育てる狙いだという。

崎陽軒の野並直文社長(中)らが覚書を締結した(23日、横浜市)

23日、崎陽軒本店(横浜市)で締結式を開催した。鹿沼商議所は東京芸大の支援を受け、2021年にJR鹿沼駅前に「シウマイの像」を整備する計画。その後も地元飲食店でシューマイ料理の考案や提供、消費量の拡大などを通じたご当地グルメづくりで連携する。

鹿沼商議所は「宇都宮はギョーザで有名になった。鹿沼もシューマイで名を上げられれば」(木村剛考会頭)と期待を寄せた。崎陽軒の野並直文社長も「シウマイを通じた町おこしに全力で協力していきたい」と述べた。

横浜名物として知られるシウマイは、駅弁店を営む崎陽軒で現在の鹿沼市出身の初代社長、野並茂吉氏が「開港間もない横浜には食の名物がない」として開発した経緯がある。総務省によると、県庁所在地と政令指定都市別のシューマイ消費量(世帯あたり)は1位の横浜市が年間2518円で全国平均の2.4倍だった。

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