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虐待リスク点数化へ 札幌市、情報共有で支援

札幌市は23日までに、児童相談所などのデータから虐待のリスクを点数化し、関係機関が情報共有して支援や介入につなげる仕組みを作ると明らかにした。

市内では昨年6月、池田詩梨(ことり)ちゃん(当時2)が衰弱死する事件があり、検証委員会が連携不足を指摘していた。厚生労働省の担当者は点数化システムについて「聞いたことがない」としている。

18歳未満の子どもが対象。児相や各区の担当部署に寄せられた相談や、保健所が管理する乳幼児健診の結果などを一本化し、職員が入力した情報を基に、危険度に応じて点数化する。

例えば、健診が未受診だったり、著しい低体重が確認されたりすれば点数が高くなる。

一定の基準を超えると家庭訪問などを行う。職員個人の判断で必要な支援を取りこぼすことがないよう、虐待リスクを「見える化」して複数でチェックできるようにする。来年7月からの運用を目指す。

詩梨ちゃんの事件では、今年3月に検証委員会がまとめた報告書で、詩梨ちゃんが1歳半健診で低体重だったため対応が必要だったが、担当部署内で協議の場がなかったと指摘。後の児相の支援に生かされなかった。

〔共同〕

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