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NHK、自然な音声合成 仮名文字と韻律記号を学習

日経クロステック

NHKは人工知能(AI)を活用してこれまでより流ちょうで自然な発声を実現する新たな音声合成技術を開発したと21日に発表した。NHK放送技術研究所が開発を担った。

従来の日本語の音声合成方式では「漢字仮名交じり文」をそのまま入力データにすると、漢字に複数の読み方が存在することからAIがうまく学習できないという課題があった。

今回開発した音声合成技術では、漢字仮名交じり文を基に「仮名文字」と「韻律記号(アクセントや間などの情報を示す記号)」を自動的に生成し、原稿を音声に変換するニューラルネットワークである「系列変換モデル」の入力データにした。これにより、効率的に大量のデータをAIに学習させ、合成音声の品質を向上させることに成功した。

新たに開発した音声合成技術のイメージ(出所:NHK)

さらに仮名文字と韻律記号を簡単に編集できるユーザーインターフェースや、例えば「ニュース調」や「会話調」といった具合に口調を切り替えられる技術も開発。様々な番組の演出要件に対応できるようにした。

(日経クロステック/日経ニューメディア 長谷川博)

[日経クロステック 2020年10月22日掲載]

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