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NYダウ反発152ドル高 景気敏感株に買い

(更新)

【NQNニューヨーク=戸部実華】22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発した。前日比152ドル84セント(0.5%)高の2万8363ドル66セントで終えた。米国の追加経済対策への合意期待が再び高まった。市場予想を上回る米経済指標の発表が相次いだのも、過度な景気懸念を和らげた。

経済対策を巡って米与野党の協議を続ける野党・民主党のペロシ下院議長は22日、合意について「もうすぐだ」と述べたと伝わった。22日発表の米経済指標も市場心理の改善につながった。週間の新規失業保険申請件数は2週ぶりに減少した。9月の中古住宅販売件数は4カ月連続で増え、14年4カ月ぶりの高水準となった。

前日に下げが目立った景気敏感株が軒並み買われた。ダウ平均の構成銘柄では航空機のボーイングやクレジットカードのアメリカン・エキスプレス、機械のハネウェル・インターナショナルへの買いが目立った。米長期金利が上昇し、利ざや改善観測で金融のJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスも買われた。原油価格の上昇を受け、石油のシェブロンも高い。

決算を材料とした買いも相場を支えた。22日に市場予想を上回る決算を発表した飲料のコカ・コーラや通信のAT&Tが上昇した。21日夕に好決算を発表し、アナリストの高評価が相次いだ電気自動車(EV)のテスラも買われた。

ダウ平均は下落する場面もあった。高PER(株価収益率)銘柄が多く、金利が上昇すると割高感が意識されやすいハイテク株の一角が売られたのが相場の重荷だった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も反発し、前日比21.31ポイント(0.2%)高の1万1506.01で終えた。検索サイトのグーグルの親会社アルファベットが1%高となった。一方、スマートフォンのアップルやネット通販のアマゾン・ドット・コムは下落し、指数の上値を抑えた。

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