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がん見落とし相次ぐ 兵庫の3県立病院、17年に

兵庫県は22日、2017年に県立の3病院で、医師がコンピューター断層撮影(CT)検査の結果データを見落とし、がんを診断できなかった事例が3件あったと明らかにした。このうち70代男性は約3年後のがん判明時、手術ができない病状になっていた。見落としがなければ切除できた可能性があるとしている。

県によると、男性は17年9月に尼崎総合医療センター(同県尼崎市)で胸腹部のCT検査を受けた。放射線科の担当医は肺がんの疑いがあると報告書に記載したが、主治医は確認しなかった。

男性は今年8月、同センターでステージ4の肺がんと診断され、17年当時の画像と比べがんの大きさは約13倍になっていた。投薬による治療を続けているという。

西宮病院(同県西宮市)と丹波医療センター(同県丹波市)でもそれぞれ患者の検査結果を見落とし、このうち西宮市の70代男性は他の疾患の影響もあり既に亡くなった。丹波市の60代女性は抗がん剤で治療中。

県は画像データを主治医に自動通知するシステムを導入し、見落とし事案の再発防止に努めると説明した。〔共同〕

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