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中国5県の百貨店売上高、9月32%減 駆け込み反動大

中国四国百貨店協会が22日発表した9月の中国5県の百貨店売上高は、前年同月比32.1%減の147億200万円だった。12カ月連続の前年割れで、マイナス幅は2カ月連続で拡大した。新型コロナウイルスの影響で来店客数の減少が続いていることに加えて、2019年10月の消費税率引き上げを前にした駆け込み需要の反動で大きく落ち込んだ。

天満屋岡山本店では北海道物産展効果で巻き返しを狙っている(14日、岡山市)

品目別にみると主力の衣料品が36.7%減、食料品は20.1%減と、いずれもマイナス幅が前月から拡大。まとめ買い需要が大きい化粧品は42.6%減、単価が高い美術・宝飾・貴金属も43.1%減と、他の品目に比べて反動が大きく出た。

岡山高島屋(岡山市)は26.8%減。来店客数が前年比2割以上の減少と回復しておらず、「駆け込みの反動減の分を除いても売り上げは1桁減」という。エルメスやロエベなどの高級ブランドは2桁増と好調を維持。1年ぶりに開催した北海道物産展の効果で食料品も1桁減にとどまったが、他の落ち込みを補いきれなかった。

鳥取大丸(鳥取市)も20.5%減と、前月のプラス(5.8%増)からマイナスに転じた。コロナの影響に加えて、前年9月にリニューアル第1弾に伴う販促効果の反動もあった。ただ、入店客数は11.8%減にとどまり健闘したとしており、今後についても「5階のスペースを活用したイベントなどでテコ入れしたい」としている。

天満屋(岡山市)は岡山県内3店舗の売上高の合計が、34.1%減だった。10月については岡山本店(同)で14日から始まった北海道物産展が計画以上で推移しているといい、売り上げの下支えへ期待が高まっている。

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