神戸市が大卒の通年募集枠 ウェブ面接も導入

兵庫
関西
2020/10/22 19:18
保存
共有
印刷
その他

神戸市は新型コロナの影響を考慮し、ウェブを使った採用面接を導入する

神戸市は新型コロナの影響を考慮し、ウェブを使った採用面接を導入する

神戸市は22日、2021年秋の採用試験から通年募集枠を設けると発表した。海外留学や研究活動などで通常の就活活動ができない学生らにも門戸を開く。社会人向け中途採用も年2回に増やし、ウェブ面接も導入する。応募しやすくして民間企業や他の自治体との人材獲得競争に備える。

自治体の新卒採用は春の一括採用が中心で、大卒などを対象に通年募集するのは全国初。22年4月入庁が第1号となる。社会人になって3年程度で転職する「第二新卒」や大学院卒も対象とする。法律知識など公務員試験で必要だった項目がなくなり、基礎能力を調べる適性検査などで選ぶ。申し込みは年間を通して受け付け、最終試験は年4回を想定。採用時期は4月か10月となる。

通年募集枠の2次試験で導入するウェブ面接は全国から参加しやすくするほか、新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮した。

久元喜造市長は22日の会見で「留学や別の活動をしていた人の中には、優秀な人材が必ずいる。間口を広げ、多様な人材を獲得したい」と語った。

神戸市は同日、学生の短時間雇用も始めると発表した。市内に在住または在学する大学生らが対象。市役所の仕事に関心を持ってもらう狙い。30人程度を11月下旬以降から採用し、1週間あたり9時間程度の勤務を想定。学生からの意見を職場環境の改善につなげる狙いもある。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]