新潟市海岸で固定翼ドローンの実証実験 新明和工業

2020/10/22 20:07
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新潟市と新明和工業は22日、新潟市内の海岸で固定翼無人航空機(ドローン)の実証実験に取り組み、3時間42分の連続飛行を達成した。2021年3月に完成予定で、今後は商品化に向けた開発に力を入れる。

実証実験は新潟市の産業育成を促す事業として19年から開始。市は2年間で約700万円を新明和に補助した。19年は基本設計の確認で飛行時間も1時間ほどだった。今回はバッテリーを機体の主翼にも搭載した。

重量は17キログラムと前年の倍以上だが「まだ追加で4キログラムほど乗せられる」と同社航空機事業部の小松聡課長は話す。固定翼ドローンは離着陸に滑走路が必要だが、翼があるため長時間飛行できる。「次世代通信規格の5Gの中継局を搭載できれば、5Gのエリア拡大に期待できる」という。

実験は新潟市西蒲区にある「越前浜海水浴場」の海岸線沿い約3キロメートルで実施した。市の担当者は「新潟は飛行実験に適した地域が多い。県内外から参入を活発化し、航空産業振興につなげたい」と意気込む。

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