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白山手取川の推薦決定 世界ジオパークに日本委

日本ジオパーク委員会は22日までに、石川県白山市の「白山手取川」を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界ジオパークに推薦すると決めた。今年11月末までの推薦書提出を目指す。現地審査を経て、早ければ22年4月ごろにユネスコが認定の可否を決める。準備状況によっては1年先送りになる可能性もある。

白山手取川は、山頂から海岸まで高低差2700メートルの間に広がる白山市全域が範囲。噴火による多様な地質や、川に沿った扇状の地形が特徴で、11年に「国内版」に当たる日本ジオパークに認定された。

ジオパークは貴重な地形や地質を持つ自然公園。推薦決定は2014年の「アポイ岳」(北海道)と「伊豆半島」(静岡県)以来となった。認定されれば国内10地域目。

委員会は恐竜や動植物の多様な化石が見つかった「桑島化石壁」などを国際的に重要な地質と評価した。「世界版」への推薦は13、15年にも議論されたものの、見送られていた。委員長の中田節也東大名誉教授は記者会見で「地域の団体や教育機関との連携体制が整った」と説明した。

世界ジオパークへは国内版の認定地域から推薦される。日本ジオパークネットワークによると国内版は現在、アポイ岳や伊豆半島など世界版に認定済みの9地域と白山手取川を含め43地域ある。今年3月に熊本県の「天草」が費用負担などを理由に認定を返上した。〔共同〕

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