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時代超える永遠の若さと危険な魅力放つ純粋さ

哲学者・熊野純彦氏に聞く 三島由紀夫50年後の問い(4)

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三島由紀夫に「禁色(きんじき)」という長編小説がある。1951年から53年にかけて文芸誌に連載したもので、女性に裏切られてきた老作家がハンサムな同性愛者の青年と組み、女性への復讐(ふくしゅう)を企てる。ここでは作家の老醜と対比するように、青年のアポロンのような肉体の美しさが描かれる。

「三島は若さを描き、若い人のための作品を書き続けた。それが常に若い読者を呼び込み、読まれ続けてきた理由だ」。今年2...

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