車庫証明も脱ハンコ、警察庁が年明けに 電子化も検討

2020/10/22 10:21
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車の保管場所を登録する車庫証明や、工事やイベント開催時などに必要な道路使用許可などで押印が不要となる

車の保管場所を登録する車庫証明や、工事やイベント開催時などに必要な道路使用許可などで押印が不要となる

警察庁は22日、道路使用許可や車庫証明の申請など警察署の窓口で行う全ての行政手続きについて、押印を廃止すると発表した。年内に関連法令を改正し、年明けには全国の警察でハンコなしで書類を受理できるようにする。

新型コロナウイルスの感染防止のために需要が高まった行政手続きの簡素化を目指し、政府が7月に閣議決定した「規制改革実施計画」を受けた対応。警察窓口での行政手続きのうち、これまで押印が必要だった全315の申請書類から押印欄をなくす。

押印が不要となる主な申請には、車の保管場所を登録する車庫証明(2018年度に約790万件)や、工事やイベント開催時などに必要な道路使用許可(約360万件)などがある。

押印廃止後も従来通り窓口での手続きは必要。警察庁幹部は「引き続きオンライン申請の導入に向けた検討を重ねたい」と話す。

押印を巡っては、河野太郎規制改革相が9月、行政手続きでの押印を原則廃止するよう全府省に求めており、各府省は必要な法令の改正やオンライン化に取り組んでいる。

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