アマゾン、1時間で食品受け取り ホールフーズ全店で

2020/10/22 3:47
保存
共有
印刷
その他

【ニューヨーク=白岩ひおな】米アマゾン・ドット・コムは21日、オンライン注文から1時間で生鮮食品を店頭で受け取れるサービスを始めると発表した。アマゾンプライムの有料会員を対象に、傘下の米ホールフーズ・マーケット全店で導入する。

アマゾンは米ホールフーズ全店でプライム会員向けに生鮮食品のピックアップサービスを始める

プライム会員が食料品を35ドル(約3700円)以上注文すれば、ピックアップサービスを無料で利用できる。35ドルに満たない場合は、1回4.99ドルを支払えば同様のサービスを受けられる。米国で展開するホールフーズ約500店で21日から始める。

オンラインで生鮮食品を注文し、車に乗ったまま店の脇で受け取れる「カーブサイド・ピックアップ」や店内でのピックアップサービスは新型コロナウイルスの感染拡大で人気が高まっている。買い物時の滞在時間を減らしつつ、家で宅配を待つよりもより効率的に商品を受け取れるためだ。

アマゾンも4月以降に一部の店舗で導入していたが、コロナ下の巣ごもり消費や非接触サービスの需要拡大を背景に全店に広げる。プライム会員向けの特典として組み込むことで、ピックアップサービスで先行する米スーパー最大手ウォルマートなどに対抗する狙いだ。

ウォルマートは約3700店で35ドルを超える注文にピックアップサービスを提供している。直接店頭で買い物をする場合よりも、消費者は多くの商品を購入する傾向があるという。9月には食料や日用品などの即日宅配を受けられるサブスクリプション(継続課金)型のサービス「ウォルマート+」も始めており、両社は会員向けサービスでしのぎを削る。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]