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ナイジェリア最大都市でデモ隊に発砲 死傷者の情報

(更新)

【カイロ=久門武史】ナイジェリアの最大都市ラゴスで20日夜、警察に抗議するデモ参加者への発砲があった。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは、死者が出たとする「信用できる証拠を得た」と表明した。兵士が発砲したとの報道があるが、ナイジェリア軍は否定した。

ナイジェリア国旗を掲げて抗議デモに加わる人々(20日、ラゴス)=AP

ロイター通信によると、ラゴス州知事は21日、1人が病院で死亡したとしつつ、デモに参加していたかは不明だと述べた。30人が負傷したと明らかにした。

ラゴス州は20日、外出禁止措置を発動したが、21日も路上での抗議が続いた。ブハリ大統領は同日、冷静になるよう呼び掛ける声明を出した。発砲には直接言及しなかった。

ナイジェリアではこの2週間、警察の対強盗特殊部隊(SARS)に抗議するデモが各地で続いている。この部隊は拷問などで人権を侵害しているとの批判がかねてあった。政府は11日に解散を発表したが、抗議の声は収まっていない。

グテレス国連事務総長は21日、ナイジェリアの治安当局に状況の改善を求める声明を発表した。「事件を調査し、加害者の責任を問うべきだ」と呼びかけると同時に、治安部隊はデモ隊に対し、行動を抑制すべきだとした。警察の対強盗特殊部隊をめぐる問題にも言及し「残虐行為の停止を求める」と述べた。

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