JR東、需要減でダイヤ見直し 飲食業で新たな動きも
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JR東日本が終電時間を繰り上げる背景には人手不足に加え、新型コロナウイルスによる需要減少がある。路線によっては終電間際の利用客がコロナ前と比べ半減した。私鉄も含めて午後10時台の利用客が終電間際と同様に少ない路線もある。ダイヤ見直しを検討する動きが京浜急行電鉄や西武鉄道など鉄道業界で広がってきた。
JR東は通常、保守点検を終電後から始発前までの200~240分で実施する。作業機械の搬出入にかかる時間を除くと、実質的な作...
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