富山第一銀、窓口のキャッシュレス推進 コンサル注力
地域金融のいま
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富山第一銀行は11月から店舗窓口のキャッシュレス化を推進する。独自開発した税金支払いなどの専用機を約15ある少人数店に順次導入。これらの店舗の窓口で扱う現金の量を約9割減らす。同月に改装オープンする店舗をモデル店として、通帳発行も原則やめる。行員の事務負担を軽減し、収益につながるコンサルティング業務に力を注ぐ。
同行は、スーパーなどで客が自ら会計できるセミセルフレジの支払機を改良し、税金や電気・ガスなど公共料...
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