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企業の資金需要低下、中小は高水準 日銀7~9月調査

日銀が21日発表した10月の主要銀行貸出動向アンケート調査によると、企業の資金需要の強さを示す判断指数(DI)は7~9月がプラス14と、過去最高だった前回7月調査(プラス59)から大きく低下した。経済活動再開のほか、政府や日銀による企業の資金繰り支援策により、大企業を中心に手元資金を確保する動きには落ち着きがみられる。

調査は四半期に1度、全国の銀行や信用金庫のうち貸出残高の上位50行庫を対象に実施する。今回の調査期間は9月9日から10月12日。DIは過去3カ月間で資金需要が「増加した」と答えた金融機関の割合から「減少した」と答えた割合を引くなどして算出する。

規模別にみると、大企業向け融資の需要判断DIはプラス1と、前回(プラス46)から低下し、新型コロナウイルスの感染拡大前の1月調査以来の低水準だった。大企業の間では資金調達手段を銀行融資からコマーシャルペーパー(CP)や社債の発行に切り替える動きも出ているという。

一方で中小企業向けのDIはプラス24と、前回(プラス54)からは下がったものの依然高水準にある。中小企業ではなお資金需要の高い状態が続いており、大企業との差が鮮明になっている。

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