ルフトハンザ、1570億円の赤字 7~9月期速報値

2020/10/20 23:33 (2020/10/21 0:29更新)
保存
共有
印刷
その他

ルフトハンザは10~12月期も輸送能力を減らしてコストを抑える=ロイター

ルフトハンザは10~12月期も輸送能力を減らしてコストを抑える=ロイター

【フランクフルト=深尾幸生】独航空大手ルフトハンザは20日、2020年7~9月期の営業利益に相当するEBIT(利払い・税引き前損益)が12億6200万ユーロ(約1570億円)の赤字になったようだと発表した。前年同期は12億9700万ユーロの黒字。夏は年間で一番の稼ぎ時だが、新型コロナウイルスの影響で国際線が不振だったことが響いた。

欧州域内路線の回復や便数削減などのコスト削減で、赤字幅は4~6月期(18億4600万ユーロ)より縮小した。1~9月期のEBITは41億6100万ユーロの赤字。

新型コロナの第2波で欧州で再び行動制限が広がるなか、10~12月期は輸送能力を前年の25%に抑える。8月時点では10~12月期について短中距離路線で輸送能力の40%、長距離路線で20%をそれぞれ稼働させる計画だった。

ドイツ政府などの公的支援の結果、9月末時点の現金および現金同等物は101億ユーロだった。当面の資金繰り懸念は小さいとみられる。

ルフトハンザが20日に発表したのは速報値で、売上高や最終損益を含めた7~9月期の決算は11月5日に発表する予定だ。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]