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オリンパス、インドで内視鏡AI診断の指導医育成

AIプログラム「エンドブレインアイ」を搭載した大腸内視鏡システム

オリンパスは20日、インドで内視鏡診断医を育成するプロジェクトに参加すると発表した。人工知能(AI)を搭載した大腸内視鏡システムを提供し、日本から派遣される医師を通じて現地で指導医となる人材を育てる。人口規模の大きい同国の市場開拓に向けて、同システムも発売する。

総務省が10月12日に立ちあげ、2021年3月まで実施するプロジェクトに参加する。まずインドの大手医療機関Asian Institute of Gastroenterologyに昭和大学横浜市北部病院(横浜市)の医師が講師として派遣される。オリンパスは医師らが使う大腸のがんやポリープを拡大観察できる内視鏡や、同内視鏡と組み合わせて使うAI診断支援システムを提供する。半年間のプログラムを通じ、インドで指導的立場になる内視鏡診断医を育てる。

オリンパスはこれに合わせ、大腸内視鏡向けのAI診断支援システムを12月からインドで発売する。大腸の病変をAIが見つけるシステム「エンドブレインアイ」、拡大観察した病変が悪性かどうかをAIが判定するシステム「エンドブレイン」の2種類を投入する。いずれも昭和大学と名古屋大学、富士ソフト傘下のサイバネットシステムが共同開発し、オリンパスが日本国内でのみ販売してきた。

インドは経済成長に伴って内視鏡検査の大幅な増加が見込まれており、プロジェクトへの参加は内視鏡を使いこなす医師を育てる狙いもある。同社のインドでの消化器内視鏡の売上高は前年比10%以上の成長が続いているという。

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