診断書偽造の罪で追起訴 ALS嘱託殺人事件の医師

社会・くらし
2020/10/20 18:54
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難病であるALS(筋萎縮性側索硬化症)の女性患者の嘱託殺人罪で医師2人が起訴された事件で、別の難病患者が海外で安楽死するのに必要な書類を偽名で作成したとして、京都地検は20日、大久保愉一容疑者(42)と山本直樹容疑者(43)を有印公文書偽造罪で追起訴した。地検は2人の認否を明らかにしていない。

起訴状などによると、2人は共謀して2019年9月28日午後、福岡市内で、九州地方に住む20代の女性難病患者が海外の自殺ほう助団体に安楽死を依頼するのに必要な英文の診断書2通を偽造したとしている。

捜査関係者によると、山本被告が診断書を渡したが、難病患者は実際には渡航していない。

2人は19年11月、京都市のALS患者の女性(当時51)に薬物を投与し死亡させたとして、今年7月に京都府警に嘱託殺人容疑で逮捕され、8月に同罪で起訴された。今月26日に京都地裁で第1回公判前整理手続きが開かれる。〔共同〕

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