コロナ検査や療養施設、五輪選手村周辺に集約検討
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2021年夏の東京五輪・パラリンピックの新型コロナウイルス対策で、大会組織委員会や東京都などが選手村(中央区晴海)内に発熱外来や検査設備を設け、感染判明時は宿泊施設での療養を検討していることが関係者への取材でわかった。感染が発覚しても選手村周辺で医療体制を集約させ、都全体の影響を防ぐ狙いがある。
選手村は宿泊棟21棟や食堂などの関連施設で構成し、ピーク時にはスタッフを含め約3万人が活動する一大拠点...
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