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豊通、ケニアのバス運行管理に投資 デジタル化後押し

ケニアではバスが主要な通勤手段となっている

豊田通商はケニアでバス事業者向けの運行管理システムを開発、提供しているスタートアップ「データ・インテグレイテッド」に投資した。非常勤取締役を1人派遣している。同社はバスの位置情報をリアルタイムで集め、事業者や乗客に提供している。豊通は、運行状況が分かりづらいケニアのバス交通のデジタル化を支援する。

豊通が子会社の仏商社CFAOと2019年に設立した投資会社「モビリティ54」を通じて、データ・インテグレイテッドの新株予約権付社債(転換社債=CB)を購入した。金額は公表していない。

バス事業者はデータ・インテグレイテッドのシステムによって、バスの運行情報や乗客数を把握できるため収益が管理しやすくなる。同社は運賃のキャッシュレス決済も手がけており、乗客向けにはバスの検索や予約、支払いができるアプリを提供している。

ケニアのバス事業者の多くは個人事業主で、運転手とスタッフを雇って運行を任せている。バスの行き先や運賃はスタッフらの判断で日々変わるため事業者も正確に把握できず、乗客にとっても運賃や運行状況が不透明なのが課題だった。

豊通は9月に二輪車のリース事業を手がける「トゥゲンデ」に出資するなど、アフリカの交通系ITに積極的に投資している。投資先のサービスを組み合わせて包括的に事業に関わる方針だ。例えば、ケニアでバス事業を始めたい人をトゥゲンデが金融で支え、起業後の運行管理システムはデータ・インテグレイテッドが提供するなど一貫した支援を想定している。

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