ドイナカをかっこよく 鳥取で仲間と変える
イナカのチカラ(3)
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10月11日、鳥取県八頭町の町営隼プールの壁全長70メートルに躍動感のある水しぶきが描かれた。地域の小さい子供からお年寄りまで約250人が濃淡の青ペンキを塗った。プールは90年の歴史がある地区のシンボルだ。企画したのは古田琢也さん(33)。まちづくり事業会社を称するシーセブンハヤブサ(鳥取県八頭町)とトリクミ(同)の社長だ。「新型コロナウイルスで忘れられない年だからこそみんなで集まる意味がある」...
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新型コロナウイルスは大都市のあり方を変え、企業や若者は地方で輝ける場所を探る。コロナ危機の前からイナカに眠るチカラを掘り起こしてきた先駆者を追う。(この連載は本編4回、番外編1回で構成します)
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