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東日本自然エネ、汎用部品で小水力発電 コスト安く

東日本自然エネルギー(秋田市)は20日、秋田県立大学や秋田大学と共同で、低コストの小水力発電装置を開発したと発表した。ポンプや発電機など汎用部品を使い、必要な機器・装置を納めたコンテナを現地に搬入する。他社に比べ3割程度安くできるという。

小水力発電装置を説明する東日本自然エネルギーの後藤鉄雄社長(20日、秋田県由利本荘市の県立大学本荘キャンパス)

小水力発電は中山間地の農業用水路や河川、上下水道施設などに設置される。これまでは開発地点ごとに水量や落差が異なるため、個々に設計・製作しコストが高くなる課題があったという。

開発した小水力発電モジュールは出力9.9キロワットで、一般家庭25世帯程度の電力消費を賄える。市販品のポンプを水車に使うほか、制御装置などは自社開発した。無人で遠隔監視するために、省電力で広域通信が可能な無線技術「LPWA」を使う。スマートフォンやパソコンで操作できる。

東日本自然エネルギーは秋田県内で自社装置を使った小水力発電所を建設する計画を持つほか、将来は装置を他社に販売する。後藤鉄雄社長は「地域の人と組み、小水力発電を地域活性化に役立てたい」と話した。

同社は東北電力に勤務していた後藤社長が2015年に設立したスタートアップ企業。秋田市の創業支援施設「チャレンジオフィスあきた」に入居する。

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