AI、会話で認知症判定 21年初めにも治験
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データ解析のFRONTEO(フロンテオ)は来年初めにも、患者が話す言葉から人工知能(AI)で認知症の有無を判定するシステムの臨床試験(治験)を始める。言語を解析する新たな診断手法を用いることで5~10分程度の会話で、1分以内に認知症かどうかを判定する。医療機器として2022年の発売を目指す。実用化されれば医師も患者も負担が小さく認知症を早期にも発見しやすくなる。
国の機関である日本医療研究開発機構(AMED)の...
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