岡田武史元監督 FC今治の経営者になって見えたこと
イナカのチカラ・番外編
(更新) [有料会員限定]
元サッカー日本代表監督の岡田武史氏(64)はいま、愛媛県今治市を本拠地とするサッカーJ3のFC今治オーナーとして営業収入7億円(2019年度)のチーム運営会社を経営する。新型コロナウイルスの感染拡大などで地方に関心が高まるなか、岡田氏は「リスクを冒してチャレンジすれば人がついてくる」と語る。イナカのチカラを体感する岡田氏に地方ビジネスについて聞いた。
――経営者に挑戦しました。ご苦労はありましたか...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り2977文字

新型コロナウイルスは大都市のあり方を変え、企業や若者は地方で輝ける場所を探る。コロナ危機の前からイナカに眠るチカラを掘り起こしてきた先駆者を追う。(この連載は本編4回、番外編1回で構成します)