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日経平均が反発 終値260円高の2万3671円

(更新)

19日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前週末比260円50銭(1.11%)高の2万3671円13銭で終えた。前週末の米ダウ工業株30種平均が4営業日ぶりに反発した流れで、日本株にも目先の上昇を見込んだ買いが優勢だった。追加の米経済対策を巡る短期筋の思惑的な買いも巻き込み、上げ幅を拡大する場面が目立った。

日経平均は午前、午後ともに前週末比300円近く高い2万3700円台に浮上したが、そこで押し戻された。米追加経済対策については、大統領選前の合意の期限設定が伝わり、停滞している協議が近く前進するという思惑を誘った。米シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で流動性の高い「Eミニ・ダウ工業株30種平均先物(12月物)」の上昇につれて、日本株の買いが進んだ。

半面、経済対策協議や大統領選の先行き不透明感は晴れず、様子見ムードの投資家は少なくない。全体の商いも低調で、一段の上値追いにはつながらなかった。東証1部の売買代金は1兆6853億円と6営業日連続で2兆円の大台を割り、8月26日以来の低水準。午前に発表された中国の7~9月期の国内総生産(GDP)の伸び率が市場予想を下回ったことも、上海総合指数の下げを通じて日本株の重荷になった。

JPX日経インデックス400は4営業日ぶりに反発した。終値は前週末比174.58ポイント(1.20%)高の1万4737.93だった。東証株価指数(TOPIX)も4日ぶりに反発し、20.29ポイント(1.25%)高の1637.98で終えた。

東証1部の売買高は8億6259万株。東証1部の値上がり銘柄数は1811と、全体の約8割を占めた。値下がりは314、変わらずは55銘柄だった。

ソフトバンクグループ(SBG)、ファナック中外薬ソニーが上昇した。「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が好調なスタートとなった東宝は年初来高値を更新した。新型コロナウイルスの打撃を大きく受けた映画市場全体の持ち直しにも期待が広がり、松竹東映も買われた。

一方、KDDIコナミHD富士フイルムキヤノンが下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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