金色のミニ不動明王を発見 延暦寺、仏像の中から

2020/10/17 10:07
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比叡山延暦寺(大津市)は17日までに、仏像・護法童子像(鎌倉時代)の中から、金色の不動明王像(高さ約9.5センチ)を発見したと明らかにした。延暦寺によると、仏像の中から不動明王像が見つかるのは珍しいという。同日から延暦寺国宝殿の企画展で展示される。

仏像・護法童子像の中から見つかった金色の不動明王像(左)と水晶製の舎利容器(16日午後、大津市)=共同

解体修理の際、鎌倉時代に作られた護法童子像の頭部の中から、金銅不動明王像を発見。寺によると、不動明王像も鎌倉時代に作られたとされ、護法童子像の制作当初から納入されていた可能性が高いという。

不動明王は、天台宗の修行の一つ、回峰行と関わりが深い。護法童子像が回峰行の聖地である葛川で信仰されている「葛川護法」に姿が似ていることから、護法童子と不動明王の関係の深さを示すという。

仏像の中からは、他にも水晶製の舎利容器や、不動明王200体の姿が印鑑のように押された和紙50枚も見つかった。〔共同〕

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