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八坂神社本殿国宝に 重文、初の現役灯台

国宝に指定するよう答申された京都市の八坂神社の本殿=共同

国の文化審議会は16日、疫病退散を祈願する祇園信仰の総本社である八坂神社(京都市)の本殿を国宝に、犬吠埼灯台(千葉県銚子市)など16件を重要文化財に指定するよう萩生田光一文部科学相に答申した。近く指定される。

現在も使われている灯台を重要文化財に指定するのは初めて。建造物の重要文化財は2523件(うち国宝228件)となる。

八坂神社は平安時代に造られたとされ、現在の本殿は火災で焼失後の1654年に建立された。両側面と背面にひさしがあるのが特徴。建物としての価値に加え、祇園祭を担う市井の人々によって維持されてきたことに深い文化史的な意義があると評価された。

重要文化財では、犬吠埼灯台とともに山口県下関市の六連島(むつれしま)灯台と角島灯台、北九州市の部埼(へさき)灯台も指定される。

いずれも「日本の灯台の父」とされる英国人技師、リチャード・ヘンリー・ブラントンの指導で建設され、明治初期から使われ続けている。

都心に社殿群と広大な緑地が広がる東京都渋谷区の明治神宮も含まれた。1920年の創建後、空襲で本殿などを失ったが58年に再建された。広島県廿日市市の紅葉谷川庭園砂防施設と、長崎県の佐世保市と西海市を結ぶ西海橋は、戦後の土木施設として初めての指定となる。〔共同〕

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