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愛媛・南予で観光MaaS実験 KDDIなど29日から

KDDIやJR四国などは29日から、愛媛県南予地域で次世代移動サービス「MaaS(マース)」の観光型実証実験を始める。南予の鉄道や路線バスなど公共交通機関が3日間乗り放題となるデジタルチケットなどを販売。事前のアプリダウンロードや会員登録が不要で利用できる。観光客らの利便性を向上させ、地域活性化につなげる狙いだ。

スマホでQRコードなどを読み取るとチケットが表示できる(15日、松山市)

実証実験には全日本空輸や伊予鉄バス(松山市)、関係自治体による南予広域連携観光交流推進協議会など9の企業・団体が参加する。宇和島や八幡浜など南予を中心に12月末まで実施する。

駅や車内に掲示するQRコードなどにスマートフォンをかざすと、専用ページからチケットが購入できる。決済方法は「グーグルペイ」や「アップルペイ」を選択でき、クレジットカード情報の登録は不要。乗降時にはチケット画面を係員に提示する。

JR予讃線の伊予大洲―宇和島間の特急・普通列車自由席や周辺路線バスなどが、3日間乗り放題のチケット(大人1人6000円)など2種類を扱う。計3000枚の販売を目標とする。

南予は東西に長い佐田岬半島や足摺宇和海国立公園のリアス式海岸など、豊かな自然が感じられる観光資源が多い。一方、交通機関ではクレジットカードやICカードへの対応の遅れなど課題も指摘される。実証実験の結果を検証し、2021年度以降の社会実装を検討する。高齢化や人口減少などに直面する地方の活性化につなげる。

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