ライオン、研究員の単純作業 協働ロボで代替
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ライオンは、人のそばで作業できる「協働ロボット」を研究開発(R&D)施設に導入し、研究員の単純作業を代替させる。1人あたり1日最大100分と所定労働時間の2割に上ることもある単純作業を協働ロボに任せ、付加価値の高い研究に充てる時間を増やす。研究分野でまだ進んでいないロボ活用が広がれば、在宅による遠隔実験への道も開けそうだ。
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