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富士フイルム、アビガン販売申請 11月にも承認可能性

富士フイルムホールディングスは16日、新型コロナウイルス感染症の治療薬として「アビガン」の製造販売の承認を厚生労働省に申請したと発表した。厚労省は有効性や安全性を審査した上で、11月にも承認する可能性がある。承認されれば「レムデシビル」と「デキサメタゾン」に続き、新型コロナ薬として国内3例目で、国内の製薬会社が開発した薬としては初めてとなる。

アビガンは富士フイルム子会社の富士フイルム富山化学が開発し、新型インフルエンザ治療薬として承認されている。新型コロナ薬としての承認を目指して3月末から臨床試験(治験)を実施し、症状が改善してウイルスが陰性になるまでの日数が短くなる効果を確認した。厚労省は申請から1カ月程度で承認する可能性がある。

アビガンは観察研究と呼ばれる枠組みで、既に一部の医療機関で新型コロナ治療に使われている。冬にかけて再び感染が拡大し、インフルエンザとの同時流行も懸念されている中、治療薬として承認されれば幅広い医療機関で使えるようになる。妊婦に投与すると副作用で胎児に影響が出る恐れがあるため、妊婦らは服用できない。

アビガンを巡っては、安倍晋三前首相が5月に「月内承認をめざす」と発言していた。ただ、治験の参加者集めが難航し、承認手続きは当初の見通しから約半年遅れることになる。

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